弊社では、会社と社員がお互いを尊重しながら、仕事や事業を通じて成長し、豊かな人間・組織又はコミュニティを形成する事を大事なミッションとして捉えています。
資本や物量を追求する古い価値観は捨て、本当の「豊かさ」とは何かを考え、仕事と生活、事業性と社会性のバランス、持続可能性など、より有機的で人間らしい健全で文化的・倫理的な新しい価値の潮流を進みます。
経営フィロソフィー
人は互いに助け合い、人は人のために生きていると知ること
人は社会を作り組織を作り、社会とその組織の中で人同士が協力し、互いに助け合い、一人では成しえない事を成すことでその社会を発展させ文明を築き歴史を刻み何万年も生き抜きぬいて進化してきました。
そして、その歩みはこれからも続いていきます。
社会の中で、自分は相手を想い、相手は誰かを想い、誰かはそのまた誰かを想い、それが人の助けとなります。
自分もそのように誰かに想われる存在である、誰かに助けられているということであり、人はまわりの人を支え、支えられながら生きているものです。
それに気づかず、自分の都合や利益を優先して利己的に振る舞いつづける人は、その人の周りにいる人がそれに気づき、気づいた人たちから少しずつその人から離れ、協力も助けも得られなくなっていき、やがて孤立していきます。
社会の中で孤立すると、自分自身だけで成しえる小さな成果だけが拠り所となり、希望を無くし、生きる意味を無くし、孤独と不安に苛まれ、ストレスに負け、心身を病み、やがては満足に生きていけなくなります。
社会の中で、人を想い、人の役にたっていると実感できている人は、ストレスを乗り越えるための身体的変化が起こることによって、様々なストレスに順応し乗り越える力が強くなります。
そして、そうでない人と比べて、幸福度も高まり、健康寿命も長くなるということが科学的見地からも明らかになっています。
つまり、自分がより健康で幸せに長く生きようとするのであれば、利己的な考えは捨て、まわりにいる人を想い、尽くし他人を幸せにすることである、ということです。
われわれは組織として人を想い、人に尽くし、社会の役に立つことで、そこに関わる社員の幸せや健康で豊かな生活を育むことになります。
その組織の一員であるということを忘れずに、日々の仕事に臨み、弛まぬ努力を積み重ね、少しずつ人を想う考えや行動を身につけていきながら、心を磨き、徐々に覚悟と使命を持って人のために貢献できる成熟した人格者となっていって欲しいと願っております。
8つの心得
- 物事に真摯に取り組むこと。
- 自己研鑽の努力を怠らないこと。
- 相手を知り、どんな相手でも人を敬うこと。
- 人を思いやり、憐みや慈しみの心を持ち、人に寄り添うこと。
- 利他の精神を持ち、身近な人々の助けとなれるように、考え行動すること。
- 権威を振りかざしたり、偉ぶったりせずに、常に謙虚で身分相応でいること。
- 人を蔑んだり、見下したり、差別したりせず、偏見や固定概念を捨て、寛容でいること。
- 人をだましたり、嘘をついたり、ごまかしたり、とりつくろったりせずに、常に正直で誠実であること。
事業の成果とビジョン
われわれの事業による成果及びその先にある事業のビジョンは次の通りです。
貢献によってクライアントからの信頼と期待を得て、クライアントから更なる「機会」を創り、クライアントとわれわれの事業が発展を続けることがわれわれの成果であり、達成させるべき目標になります。
各クライアントの事業やサービスの拡大によって、消費者が快適で満たされた生活を実現することです。
更に、誰でも便利で革新的な商品やサービスを使って豊かな生活を享受できる社会を実現すること、これらがわれわれの未来に対するビジョンであります。
事業を通した経験や自己開発によって力をつけた従業員が、社内においてゼネラリストとしてマネージメントを担い、関わる事業のとりまとめや拡大を担う事、または、フィールドスペシャリストとして商品やサービスの卓越した技術によってお客様の現場で部下や後輩を引っ張るリーダーを担い、マネジャーとリーダーが協力して事業の発展に寄与すること、これらも成果の一つであります。
関わる仕事において実践にむけた弛まぬ努力によって、心を高め、人格を磨き、大小の成果を積み上げ、自信と誇りを持ち、社外のコミュニティににおいても力を発揮し社会に求められる人材となってもらうこと、そのような人々と手を取り合い、新たな事業を起こし発展させ社会に貢献すること、これもまたわれわれの持つ一つのビジョンであります。